W受賞!作文部門最優秀賞、絵画部門優秀賞!

「私の夢は、宇宙開発です!」
4月からホリデー会員として通ってくれているガボちゃん(3年生)が、
なんと、「宇宙の日」記念行事 全国小・中学生作文絵画コンテストで
作文部門、最優秀賞!絵画部門、優秀賞!
何とW受賞しました!!
ガボちゃんの夢は宇宙開発をすることです。
宇宙が好きで宇宙開発、ではないんです。
彼女は、地球を守りたい。
地球が好きだから地球で起きている様々な問題を解決したい、
その想いから宇宙開発をしたいんだそうです。
(素晴らしすぎる。大人も見習わねば、、、!)
インクの授業で水彩色鉛筆を使ってアート作品を作ったのですが、
そこからヒントを得て、A2サイズの超大作。
こんなに夢のある作品を描きあげました。
ガボちゃんは、もともと絵が得意だった訳ではありません。
カリキュラムの中で、
初めての水彩色鉛筆に、
上手く描けなくて悔しくて泣き出したガボちゃん。
笑ってはいけないのですが、努力家で負けず嫌いなガボちゃんらしいなぁと思いながら、
算数が得意なガボちゃんに合わせて描き方を教えルト、なんとか機嫌を取り戻してもらいました。
すると、描ける!とすぐにご機嫌を取り戻して夢中になってくれていました。
後日お母様談ですが、
昔から絵を描くことが苦手だそうで、
家でもよく泣いていたそうです。
それがなんと今回、優秀賞受賞ですから、
嬉しさは何倍にもなります。
もちろん作品自体、素晴らしいのですが、
上手に描けているかどうかよりも、苦手意識を克服したこと、そして、諦めなかったこと。
そして何よりガボちゃんの「宇宙愛」が溢れて止まらない作品を描けたことが優秀賞の受賞につながったのだと思うと、本当によく頑張ったね、と心から嬉しく思いながらニコニコして賞状を抱えるガボちゃんに嬉しくなりました。
そして最優秀賞を受賞した作文の部では、
何度も何度も書き直すこと約一ヶ月。
お母さんと一緒にたくさん悩みました。
「大人のアドバイスが正解なのか?」
「本人の3年生らしさは残したい」
そんな思いを共有しながら、
最終的には「その子の思いを残しながら、日本語の文脈を直す程度にしよう」と話し合って、
なんどもなんども直して直して。
ようやく納得のいく作品を書き上げ、
なんと、こちらは最優秀賞!!!
朝早くから夜遅くまで
本当によく頑張ってました。。。涙
私たちも本当に嬉しいです。
授賞式当日には私たちも招待いただき、
晴れの日を一緒にお祝いしました。
誇らしそうにインタビューを受けている彼女を見て、
私たちはこれからも、
こどもたち一人一人の夢を応援しよう^^!
と、心新たに刻んだのでした。
以下、彼女が書いた作文です。
主人公の名前を、コドモクリエイターズインクから
もじってくれています^^
地球の未来は、こどもたちに任せれば安心ですね!
なんども何度も書き直した超大作、
ぜひお読みください^^
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生命と宇宙のハーモニー
―このままでは、地球にも終わりはやってくる―
この問題をかいけつするために、宇宙に目を向けたのがスペースクリエイターズインク。なんと、この会社は火星に移住する計画を立てたのです。スペースクリエイターズインクとは、新しい技術を生み出し、未知の世界へちょうせんする太陽系探査隊です。私は、その探査員です。
時は2035年、人口ぞうかによるかんきょうはかいが進み、このままだと人間は地球にくらせなくなってしまいます。火星移住計画の目的は、人間が地球をすてて、火星に移住するのではなく、美しい地球かんきょうを取り戻し、今までのような地球でのくらしを守るためです。そして、人口ぞうかの問題は、自然かんきょうのバランスをくずしています。バランスをたもつのに理想の人口を100%とすると、現在の人口は120%をこえています。なので90%の人を地球にのこし、のこりの30%の人を火星へ移すのです。科学の力で宇宙での新たなくらしにチャレンジするのです。
それから5年後。火星では、今日もAIが仕事をしています。火星では人間はモジュールの中、AIが外で仕事をすることになっています。火星には人間がくらすためにひつような、水と酸素がありません。なので火星を温めて、火星の氷をとかして水を作ります。その水を植物にあたえて、ニ酸化炭素のある火星で酸素を作るという原理です。
さて、火星でくらす小学生たちは、どんなくらしをしているのでしょう。あら、みんなランドセルを背負って学校かな?火星にも学校があるのです。学校の様子を見てみましょう。学校では先生が、生とたちに色々なことを教えています。みんなとても楽しそう。4時間目が終わって、給食の時間です。おや?その給食はどこで作っているの?おっ、気がつきましたか。見てください。ここ、畑!畑!畑でしょう!そうです。火星には畑があって様々な野菜を育てているのです。火星産の野菜は、えいようかがとても高いので、地球にも届けているのですよ。こっちのモジュールにはスペクリと書いてあるぞ。ここでは、時空をゆがめてワープするワームホールの開発の真っさい中です。
一方、地球では最初にあげた、かんきょうはかいの問題に取り組むため、色々な工夫をしています。木を植えたり、大気おせんをかいぜんしたり、海や川の水をきれいにしています。そして、人々の生活水じゅんを整えるせいさくをしています。みんなイキイキとして楽しそうですね。火星では野菜やくだものが作られていますが、お魚やお肉はありません。ですから、地球で食品加工して、火星へとどけているのです。その荷物は、ロケットで運ぶのでしょうか?
それは惑星間ルートです。ルートとは、惑星と惑星をむすぶ橋のような物です。地球で作った食品を火星に送るためのトラックがあります。そのトラックが、ルートに乗って火星へと荷物をとどけています。地球と火星をおうふくする列車もあります。宇宙列車に乗って、ふるさとの地球へ帰り、地球でしか食べられない、新せんなおさしみや焼肉を楽しむ人もいます。ルートの上には光が流れていて、光の速度で移動できるのです。地球から火星までなんと最短で260秒で移動できてしまいます。とはいっても、惑星は動いているわけですから、惑星と惑星のきょりは、長くなったり短くなったりしますよね。だから伸びちぢみができるようになっているのです。太陽系の惑星ならば、いっしゅんで移動することができるので、行きたい惑星へかんたんに旅行することができます。地球と火星の間に太陽がある時は、カプセルに入って、太陽の中を探検することもできます。海王星のような、地球からはるか遠い惑星にもあっという間に着いてしまいます。それぞれの惑星が違った顔を見せてくれるので、惑星旅行はとてもワクワクします。
火星移住計画を行ったおかげで、地球めつぼうのききからすくうことができました。今では、太陽系は私たちにとってとても身近な場所です。スペースクリエイターズインクは、科学の力で人々を幸せな未来にみちびくヒーローになりました。そしてそれは、私の子供のころからのゆめだったのです。
今、人々の心には色とりどりの美しい花がさいています。そしてそこには、きれいなちょうたちが、楽しそうにおどっています。これからも、生命と宇宙は美しいハーモニーをかなでていくことでしょう。人々が宇宙をあいする気持ちを忘れなければ。
コドモノMEDIA
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