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あれやだ!これやだ!仲間の発言に子どもたちはどうする?

2018年02月13日

キャンプでチームを超えた助け合いをする子どもたち。

このままいい感じでキャンプが進むか!?と言えばそうでもなかったり。。。

 

 

お買い物が終わるとキャンプ場へ!

もうお昼時ということもあり、みんなでお昼ごはん!

小さなシートで全員座って食べます。

 

この時にはすでに「あっちのチームより早く座ろう!」

と相手チームへの対抗心がw

 

というわけで、ごはん後はゲームです!

チーム対抗石積みゲームや夏の風物詩、スイカ割りをしました。

 

石積みゲームでは相手チームより高く積みたくて、みんな真剣な表情です。 

このゲームは、チームワークがないと勝つことはできません。

一人がすごくても、相談しあい、協力しないと崩れてしまう。

限られた時間の中で、石の選定、積む順番、タイミング、、

単純なようですが、戦略がないと勝てない。

こどもたちは練習タイムでそれを知り、本番では真剣に話し合い、

戦略立ててゲームを楽しみました!

(臨場感さえ感じられ、この時間はカッコよかった!!)

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そしてスイカ割り!

スイカ割りではチームを超えてみんなで協力!目隠しをして、何も見えない中で、自分のカンと、仲間の声援だけを頼りに進んでいくのは、こどもたちにはきっと、ちょっと怖くて、ちょっとドキドキな体験。

 

無事に割れたスイカを入れ物にして、フルーツポンチを作ろう!ということになりました!

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ここで問題発生。

 

1人の子が 「え〜食べたくない!スイカやだ!缶詰もやだ!白玉団子もやだ!」とわがまま発動。それにつられて他の子も、あれやだこれやだ、と言いたい放題。

 

しかしこれは子どもたちの自主性に任せるキャンプ。

大人たちはグッと言葉を飲み込み見守ると、

2年生の女の子が「じゃあ食べたいのだけ自分で選ぼう!全員同じの作らないと!」ということで無事に意見はまとまり、缶詰や白玉団子入りのフルーツポンチにサイダーを混ぜて作ることに。

 

誰かの「いやだ!」も放っておかず、どうしたらいいのか考える。

素敵だなあと思いながら、少し雲行きが怪しくなっていくキャンプ。

この後の展開はどうなる!?続きはまた次回!