日本だけが箸を横向きに置くのか?こどもたちと和文化のお話!

仲間の脱走から始まったキャンプ二日目。
それでも子ども達同士で話し合い、納得してみんなで挨拶を終えました!
元気に朝礼をしたあとは、ロッジに戻って朝ごはん。
献立はお味噌汁と塩むすび、味噌のおにぎり。
とってもシンプルなご飯です。
みんなが挨拶の練習してるうちに作っておいたよ〜と何の気なしにとさらっと言ったとも先生。ですが、こどもたちが「とも先生ありがとう!」と、自然と感謝の気持ちを伝えてくれました。(:_;)(:_;)(:_;)
さあいただきますを。。。
と思ったら、ちょ!!
全員揃って箸の扱いが雑すぎる!!!!
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
と言うことで、簡単にとも先生から、
ご飯と味噌汁の置く位置や、 箸の取り方運び方のお話を。
どのようにするか、よりも大切なのは
なぜそうするのか?
どうして世界中で、日本だけが箸を横向きに置くのか?という神さまとのお話や、「いただきます」「ごちそうさまです」と手を合わせることについてのお話をしました。
理解できたかなあ、
ま、今全部理解できなくてもいいのです^^
日本人のこころ、神道、八百万の神様について、命をいただきますということ、
ものを大切に扱うというこころについても一緒に話しました。
文字にするとボリューミーですが
そんなお話を、5分くらいで。
「和文化」と言われるものは日々の暮らしの中にたくさんあるんですね^ ^
(後日、参加者のお母様から「息子からお箸の話、聴きました!」と嬉しい報告をいただきました^^)
そして、ごちそうさまの時間。
ラボ(託児所)で普段もしている、
ごちそうさまでしたの挨拶があります。
「ご馳走様でした、美味しかったです、ありがとうございました」
この言葉は実は、今回のゲスト、蔵元さんに教えていただいた言葉です。
普段から必ずいつもこの言葉を言っているそうで、今でこそ8社を経営する社長さんですが、10数年前、起業当時は苦しいときもあり、節約のために何駅も歩いたり、お昼は公園でおにぎりを1つだけ、そんな時代もあったそうです。
その時の「ご飯が食べられるという小さなしあわせ」を大切にしてきて今がある。
そのお話をお伺いしたとき、とても素敵だなあと思い、託児所でも合言葉にしています。
これもさっきと同じで、「いま」全てを理解出来なくてもいい。
ただ形式として流れ作業的に「ごちそうさまでしたー」というのは簡単だけれど、「美味しかったです、ありがとうございました」と、二言添えることも難しいことではない。言うのはラボにいる時だけでもいいし、おうちでは違う挨拶でもいい。そう思っています。
ことだまが、子どもたちを包んで守ってくれますように(●´ω`●)と。
コドクリマガジン
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